日経平均株価は、昨晩の225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
最近の上昇が急落後の反動高に過ぎないなら、すでに上値の限界に位置しているので、20日の高値38236円が戻り高値となって、目先の価格が下降を開始する公算です。
本日は、19日の安値37318円以下を目指す動きになると考えられます。
現在が7月11日の高値42426円を目指す上げの流れの途中なら、本日は、価格が下げても、37318円を前に下値を支えらえて、引けにかけて大きく値を戻す動きになる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。