日経平均株価は、今後の価格が40257円を超えて、年末へ向けて7月の高値42426円を目指す動きになる場合、本日の価格が下値堅く推移するか、一気に40257円を超える動きになるかのどちらかの展開になる公算です。
本日が下値堅い動きになる場合、寄り付き後の価格が下げても、昨日の終値39381円前後で下値を支えられて、昨日の高値39884円を目指す動きになると考えられます。
40257円以上を目指す動きになる場合、本日は、寄り付き後、あまり下げず、すぐに上昇を開始する公算です。
本日の価格が上値重く推移して、39381円以下で引けると、40257円が強い抵抗になっている可能性が出てきます。
———————————-
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、
「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。