日経平均株価は、昨晩の225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付き値での下放れが下降の流れを再確認する動きとなるなら、本日は、9月27日以降のもちあいレンジ下限37712円を抜けて、下値を掘り下げる動きになると考えられます。
本日の価格が下げると、その後は、9月9日の安値35247円を目指す可能性が出てきます。
目先、もちあいを継続するなら、本日は、37712円前後で下値を支えられて、寄り付き後の早い時間帯から上昇を開始する公算です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。