日経平均株価は、昨晩の225先物が下げたことで、寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
本日の下げは、昨年12月27日の高値40398円が昨年9月下旬以降のもちあいの終点となって、12月27日以降、下げの流れへ入っている可能性を示唆します。
弱気の見方が正しければ、目先は、勢いの強い下げの流れを継続して、昨年10月24日の安値37712円以下を目指す動きになる公算です。
本日は、価格が上昇しても、昨日の安値39520円へ届かずに上値を抑えられると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。