『投資日和』(4)

「塩漬け株の無料診断」を開始

私の友人たちの中には、残念ながら塩漬け状態(決済すれば損になるので、そのまま寝かせてしまっている状態です)の株や、トルコリラなど金利こそ高いものの、相場では負け続けの通貨など「出来の悪い子供」を何年も抱えたままでいる友人が何人かいます。

投資顧問というビジネスを始めてから、そんな友人たちから「今持っている株が、今後生き返る見込みがあるものかどうか、どう思う?」という質問を受ける機会も少なくありません。

例えば、リタイヤするまでの約20年以上、独立して始めた仕事は今も順調、家のローンもほぼ終了、子供もすでに独立していて、預貯金、株、金といった資産を4千万円持っている友人がいます。
残念なのは、そのうち50%の2千万円ほどを投資している株の大半が「塩漬け」になってしまっていることです。
もったいない話ですが、その友人が求める答は二つに一つ、要するに「損切りする」か「持ち続ける」かであり、しかも本当に聞きたい言葉は一つだけ。
「もう少し辛抱してみれば何とかなるのではないかな」という肯定的な答です。
友人として尋ねられたのであれば、私もまた、そう答えるでしょう。相場に絶対はなく、ましてや惚れ込んで抱えている株を否定されれば、いかに友人でも気持ちの良いものではないからです。
しかし、投資顧問として尋ねられれば、答は違ってきます。

そもそも投資顧問には「KYC(あなたの顧客を知れ)」が求められており、個人情報保護を前提に顧客の資産環境、過去の投資経験、現在のポートフォリオ(資産配分)等の情報をヒアリングの上、将来に向けて、お客様自身の夢も含む人生設計に沿って、顧客の利益獲得に向けた最良の投資アドバイスを提供することが期待されています。
その過程で、「塩漬け株」があるとすれば、それも含めてポートフォリオの見直しを提案するのも投資顧問として当然の仕事だからです。

繰り返しになりますが、相場に絶対はありません。「塩漬け株」もまた、5年、10年先には買値を上回って利益を生むかもしれません。逆に、乗り換えた投資で余計な損失を被る可能性もあります。しかし、その間に利益を生んだに違いない別の投資機会をみすみす逃すことになる可能性もあります。
いずれの場合でも、投資顧問がその損失を最小限に止め、別の運用対象の紹介も含めた幅広い運用アドバイスを提供できれば、その顧客の長期的な資産運用にとってはプラスに働くことも期待されます。
こうした観点から、弊社では改めて、顧客である投資家の皆様がすでにお持ちの株の中で気になっている「塩漬け株」の無料診断をさせていただくことにしました。

今、世界は「動乱の時代」を迎えています。
過去2年、株だけでなく、不動産、暗号資産、商品先物、CFD等、いろいろな投資商品についても、手掛けてさえいれば大きな利益を得る可能性がいくつもあったことはご存知の通りです(今はご存知なくても、いずれ、このコラムでご紹介していきます)。
それらすべての投資について、証券会社、暗号資産の取引所、海外投資銀行等の口座を持つ一方で、すぐにでも出動できるだけの余裕資金を持っていた人々の中には、この2年間で一生分の利益を獲得した人もいます。

このコラムをお読みいただいている方には、その意味でまず、いついかなるチャンスが来てもすぐに動いていただけるように、できれば株だけでなくCFDでも商品先物でも、暗号資産でも、様々な口座を開設してみることと同時に、いつでも出動できるように、余裕資金を常に準備しておくこともお勧めしたいのです。「塩漬け株」の無料診断は、限られた資金を寝かすことがないための一つの材料になるはずです。

すでに述べたように、本格的な株の診断をするためには、アンケート形式によるKYCの確認も含めて手間暇がかかります。
そこで、今回は、まずはその株自身の「価値」と「現状」を分析させていただきます。
お手持ちの株すべてをというわけにはいきませんが、まずは実験的に一人1銘柄まで無料で診断させていただきます。
持っている資産をいかに有効に運用していくか、超高齢化社会を迎えた今こそ、投資について真剣にお考えいただく機会になれば幸いです。
お申込みは、コチラまでお願いします。

益永 研(2022年3月11日記)

 

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