日経平均株価は、7月11日の高値42426円が当面の戻り高値となっているなら、7月31日の高値39188円前後が8月5日以降の上昇の上値の限界だと考えられます。
弱気の見方が正しければ、すでに上値の限界付近に位置しているので、本日は、価格が上昇しても、上値を抑えられる値位置を確認する作業になる可能性があります。
目先、上昇を継続して、39188円前後に抵抗感がないことを示すなら、その後は、勢いの強い上昇の流れを継続して、一気に40000円以上へ上げる動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。