日経平均株価は、本日の価格が1月17日の安値38055円を割れると、昨年12月27日以降が上値、下値を切り下げる弱気の流れを作り、下げが勢いづく可能性が出てきます。
弱気の展開になる場合、目先は一本調子の下げ場面となって、昨年9月の安値35247円を目指す可能性が出てきます。
昨年9月下旬以降のもちあいの動きを継続中なら、本日は、38055円を維持する格好で、寄り付き後、すぐに上昇を開始する公算です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。