日経平均株価は、昨年9月以降のもちあいを終了して、昨年12月27日以降、下降の流れへ入っている可能性があります。
その場合、最近の反発調は、2月13日の高値39581円前後が強い抵抗になって、下降を開始すると考えられます。
39581円が戻り高値となって、すでに下げの流れへ入っているなら、本日は、寄り付き後の価格が上昇しても、昨日の高値39238円前後で上値を抑えられて、下降を開始する公算です。
現在が上昇の流れの途中なら、本日は、昨日の安値39021円を割れることなく上昇を開始すると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、
「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。