日経平均株価は、昨年9月下旬以降のもちあいの動きを継続中の公算です。
これまでの動きを考慮すると、今後の価格は、もちあいレンジ上限となる昨年12月27日の高値40398円を超えられずに上値を抑えられて、下降を開始すると考えられます。
40398円を超えられずに下げるという見方が正しければ、最近の上昇は、39500円、40000円の節目が強い抵抗になる公算です。
本日、上値を試す動きとなって、週明け後に上値を抑えられるか、本日、上値を抑えられるかのどちらかの展開が考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。