日経平均株価は、昨晩のNYダウが大幅安となった流れを映して、寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
寄り付きでの下げで、12月12日の高値40091円が戻り高値となっていることを再確認するため、目先は、10月24日の安値37712円を目指す動きになると考えられます。
12月末までの展開は、一気に37712円以下へ下げた後、38000円以上へ値を戻す動きになるか、37712円を前に下値を支えられる動きになるかのどちらかが考えられます。
前者なら、本日は、下げ幅の大きな動きになる公算です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、
「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。