日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付き値での一段安は、12月12日の高値40091円が戻り高値となって、すでに下げの流れへ入っていることを示唆する動きになるので、本日の価格が寄り付き後、すぐに下降を開始して、下げ幅の大きな動きになると考えられます。
目先、40091円を超える動きになる可能性があるなら、本日は、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、昨日の高値39796円を超えて、最近の弱さを払拭する動きになる公算です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、
「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。