日経平均株価は、昨晩の225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きでの下放れにより、昨日の高値40091円が戻り高値になって、目先の価格が下降を開始する可能性が出てきました。
弱気の展開になるなら、本日は、寄り付き後、すぐに下降を開始して、6日の安値38940円を目指す動きになる公算です。
本日の価格が上昇して、昨日の終値39827円まで上げるなら、まだ上昇の流れを継続している可能性を残します。
本日が強気の展開になるなら、目先は、40257円を大きく上回る上げ場面になることも考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。