日経平均株価は、10月15日の高値40257円が戻り高値となって、最近の上昇が下降途中の一時的な反発なら、39000円前後の値位置が強い抵抗になると考えられます。
本日の価格が上昇しても、大きくギャップを開けて下げた16日の高値39362円が上値の限界となって、上値を抑えられる動きになる公算です。
本日は、39000円以上の上値を試す動きを経過した後、上値を抑えられるか、または、寄り付き後、すぐに下降を開始して、戻り高値をつける動きへ入るかのどちらかが考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。