日経平均株価は、昨晩の225先物が大幅高となった流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。
本日の上昇は、9月27日の高値39829円以上の上値余地があるかを確認する作業だと考えられるので、39829円前後の水準で、上値を抑えられると考えられます。
上げ余地が十分にあるなら、明日以降に価格が下げても、下値堅い動きとなるか、明日、大きく上放れて始まるかのどちらかの展開になる公算です。
なお、39829円が重い抵抗になっているなら、本日は、10月7日の高値39560円前後で上値を抑えられる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。