日経平均株価は、9月27日の高値39829円が戻り高値となって、現在が下降の流れへ入っている公算です。最近の動きが下降途中の一時的な調整なら、9月30日の高値39126円が上値の限界だと考えられます。
調整の終点を確認した後は、一気に10月2日の安値37651円を割れる程度まで下げる公算です。
本日は、寄り付き後の価格が上昇するなら、昨日と同様、上値の限界を探る作業となり、寄り付き後の価格が下げるなら、昨日の高値38856円が調整の終点となって、勢いの強い下げ場面になると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。