日経平均株価は、現在が勢いの強い下げの流れの途中なら、昨日の高値37326円が一時的な反発の終点となって、寄り付き後、すぐに下降を開始して、11日の安値35987円を目指す動きになる公算です。
12日の安値36658円前後が意識されて、下値堅く推移する場合、11日の安値35987円が一時的な押し目になって、目先は、上げ幅のともなった反発場面になることも考えられます。
寄り付き後、積極的な下げ場面へ入らない場合、上昇を開始する可能性を考えておきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。