日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
本日、寄り付きでの下放れは、昨年9月以降のもちあいレンジ下限が強い支持になっていないことを示すサインになります。
寄り付きで下げ余地の十分にあることを示すため、下降の流れを継続するなら、本日は、寄り付き後、すぐに下降を開始して、下げ幅の大きな動きになる公算です。
昨年9月以降のもちあいの動きを継続中なら、本日は、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、38000円以上へ上げる動きになる公算です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。