日経平均株価は、昨晩、225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付き値での一段安が下降の流れへ入っていることを示す動きになるので、本日は、寄り付き後、すぐに下値を試す流れになると考えられます。
下げ余地が十分にあるなら、目先は、目立った調整なく、2月3日の安値38401円以下へ下げる動きになる公算です。
本日、一気に38401円へ接近することも考えられます。
38401円が強い支持になっているなら、本日は、価格が下げても、38800円前後で下値を支えられる動きになると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。