日経平均株価の9月27日以降のもちあい時の値動きは、レンジ上限を目指す場面で、価格が一気に上昇して、上値を抑えられる展開となっています。
これまでのもちあいの動きを継続中なら、本日は、レンジ上限を目指した後、上値を抑えられる動きになると考えられます。
上げ余地が10月15日の高値40257円まであるなら、本日は、寄り付き後、すぐに上昇を開始する公算です。
40257円が重い抵抗になっているなら、本日は、昨日の高値39427円前後で強く上値を抑えられる動きになると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。