日経平均株価は、前週末の夜間取引で225先物が急落した流れを通して、本日の寄り付き値が大幅に下放れた地点から始まる公算です。
寄り付き値での下げは、9月9日以降の上昇の流れが終息していることを示す動きになるので、目先は、9月9日の安値35247円を目指す動きになると考えられます。
今後の価格が9月27日の高値39829円以上へ上げる動きになるなら、目先は、37000円前後で下値を支えられる動きがあらわれる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。