日経平均株価は、9月2日の高値39080円が戻り高値となって、8月5日以降の上げ幅全体の修正場面、または上げ分のすべてを押し戻される動きへ入っている公算です。
目先の下値の目安は、4月19日の安値36733円前後の値位置が考えられます。
36733円前後で下値を支えられる場合、本日は、寄り付き後、一段安を経過した後、すぐに押し目をつける動きになる公算です。
寄り付き後の一段安を経過後、下値を支えられる動きがあらわれなければ、その後は、36000円以下を目指す可能性が出てきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。