日経平均株価は、本日の価格が上昇すると、9月9日の安値35247円で下降の流れが終わり、9月2日以降の下げ幅全体の修正場面へ入っているという見方が有力になります。
その場合、目先の上げは、戻り高値39080円を前に上値を抑えられるとしても、9月4日の高値38080円程度まで上げ余地が拡大します。
本日は、寄り付き後の価格が上昇する場合、上げ幅の大きな動きになる可能性を考えておきます。
現在が下降途中の動きなら、本日は、昨日の高値36902円前後で上値を抑えられる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。