日経平均株価は、9月2日以降、はっきりとした下降の流れへ入っています。
本日の価格が上昇する場合でも、まずは、下降途中の一時的な調整の範囲内の動きで終わると考えられます。
上値の目安は、6日の高値36898円程度が挙げられます。
本日の価格が下げる場合、昨日の高値36248円前後の地点で上値を抑えられて、すぐに下降を開始する公算です。
寄り付き値が上放れて始まる場合でも、寄り付き値が36248円を大きく上回る地点にならず、寄り付き後、すぐに下降を開始する展開が考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。
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「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。